2012年3月17日~18日に新潟の朱鷺メッセで開催された『にいがた酒の陣2012』に行ってきました。
詳細は以下から。
圧巻!にいがた地酒約500種がここに集結!
蔵元自慢の「新潟の酒」と「新潟の美味いもの」が朱鷺メッセに大集結。
見どころ、味わいどころ満載の2日間を、新潟の春とご一緒に存分にお楽しみください。
開場から30分程過ぎた10時30分頃に到着しましたが、会場からズラーッと長蛇の列、
佐渡汽船乗り場近くまで行列が・・・
会場内で前売りチケットを見せると手首にリストバンドを巻いてもらえます。
このリストバンドが2日間の試飲チケットになります。
会場に入れたのは並び始めてから30分後の11時過ぎ、凄い熱気です。
会場入口では『オールにいがたバー』というカウンタースタイルの試飲場があります。
新潟限定酒米の『越淡麗』という米を用いた吟醸酒などが用意されておりました。
入場後に前売りチケットの半券で「オリジナル利きちょこ」と「和らぎ水」が貰えます。
最初に、先日の六本木農園のイベントでお世話になった大洋酒造さんのブースに行ってみました。
杜氏の田澤さんが搾りたての生原酒でお出迎えしてくださいました。
少しピリッとしたフレッシュ感溢れるお酒で美味しかったです。
こちらも六本木農園のイベントでお世話になった尾畑酒造さんのブース。
尾畑酒造さんの真野鶴も美味しく頂きました。
会場内のステージでは色々な催しが行われておりました。
写真は餅つき、凄いスピードで残像しか写りません(笑)
凄いスピードでつきあげられたお餅。
お餅はとっても柔らかく、お米が持つ香りがとても良かったです。
砂糖醤油で美味しく頂きました。
写真左は
『cushu手帳にいがた酒の陣2012版 新潟の酒蔵&まちめぐり』
という冊子。会場内などで無料で配布されておりましたが、
新潟の魅力がタップリと詰まった素敵な冊子でした。
この冊子の編集をされた高橋真理子さんが執筆された『ケンカ酒』という書籍(写真右)が
イベント会場内で販売されていたので購入してみました。今から読むのが楽しみです♪
イベント会場には沢山の飲食店も出ていたので、いくつか食べてみました。
こちらはマグロ丼。マグロも美味いが米も美味い。
ミンククジラの味噌漬け。
鯨の皮は皮下脂肪がタップリあるので、噛み締める度に脂と味噌の旨みが溢れ出します。
イクラがトッピングされたお雑煮。
酒粕の味・香りがして美味しかったです。
村上牛の串焼き。
柔らかくてジューシーでこちらも美味しかったです。
午後になると会場はさらに混雑してきたので退場し、夕方から開催される親睦会に移動しました。
夕方から酒蔵さんや新潟・日本酒が大好きな方々が集まる懇親会に参加させて頂きました。
場所は『喜ぐち』というお店。
朝日酒造さんのお酒は久保田や朝日山、桜日和などを頂きました。
どのお酒もとても美味しかったですが、個人的には『純米吟醸 朝日山』がとても気に入りました。
大洋盛の淡麗大吟醸原酒を頂きました。
吟醸香が心地良い、とても美味しいお酒でした。
真野鶴の大吟醸無濾過生原酒。
酒の陣からここまでかなりのお酒を飲んでますが、そんな状態でもハッキリと味と香りが分かる、
とても美味しいお酒でした。
この後、高の井酒造の方からお酒のご紹介等あったのですが、
この頃には良い感じに酔いが回っていて写真を撮り忘れ・・・ゴメンナサイ。
高の井酒造さんのお酒も美味しく頂きました。
写真は『にいがた酒の陣2012』2日目の11時過ぎの写真。
2日目も大盛況でした。
新潟の地酒を沢山飲み比べてみて感じたのは、
『基本的にどこのお酒も美味しくて、その上で各酒蔵の個性的な旨さがある』
という事です。
どの酒蔵さんのお酒も丁寧に作られた上に成り立つ美味しさが備わっており、
その上で各酒蔵さんの個性や技術、こだわりが注入されて、
さらに美味しく仕上がっているのだな、と感じました。
個人的には大洋酒造さんの『大洋盛』・『越後流』、尾畑酒造さんの『真野鶴』、
朝日酒造さんの『朝日山』などが大好きな味でした。
上記以外に酒の陣で個人的に美味しく感じたお酒は、逸見酒造(へんみしゅぞう)さんの
『眞稜(しんりょう)』というお酒。
山廃仕込みで作られたお酒も美味しかったのですが、特に『眞稜 純米吟醸 至(いたる)』は
味・香り共にとても美味しかったです。
この記事へのコメント
蛭田様
酒の陣お疲れ様でした。
当日お会いできなくて残念でした。弊社佐藤から後でお訪ねいただいた報告がありました。
新潟にお出での時は村上まで足を伸ばしてください。
ありがとうございました。