Web屋仲間@ken_c_loさんの『薄明かり集め隊』に触発され、深夜徘徊して長時間露光撮影に挑戦してきました。
詳細は以下から。
長時間露光とは
長時間露光とは、シャッター速度を遅くして露光時間(シャッターを開いて光を取り入れる時間)を長くする事です。
露光時間が長く手ブレを起こしやすい為、通常は三脚等を用いて撮影を行います。
今回は10~15秒程度のシャッター速度で色々なものを撮影してきました。
撮影機材
今回はNikonのデジタル一眼レフカメラ『D5100』を使用しました。
レンズは『AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR』を使用しました。
長時間露光撮影の写真
始めに、三脚を用いずに通常露光の写真を撮影してみました。
D5100はこの暗さでも手ブレを起こさず、ノイズの少ない写真を撮ることができます。
次に、露光時間を15秒に設定して撮影してみました。
ホワイトバランスはオート設定。
以降の写真は全て三脚を取り付けて撮影してます。
こちらは露光時間は15秒のまま、ホワイトバランスを調整してオレンジ色付近を抑えて撮影したもの。
ホワイトバランスがオート設定時に白色に写っていた電球等が青みががって写っています。
こちらも露光時間は15秒のまま、ホワイトバランスを調整して撮影したもの。
白色に写っていた電球等が黄色みががって写っています。
露光時間が長い為、撮影中に車などが目の前を横切り、この様な写真になる事も。
線路の敷石。露光時間は同じく15秒。
過去にコンデジで撮影した同じ場所の写真と比べると、ノイズの少なさや明かりの表現など、やはり一眼レフの方が上の様です。
こちらは標識が明るかった為、露光時間は10秒。
長時間露光撮影においては、直接発光するものより、間接光が当たっている物の方が綺麗に撮れそうです。
間接光の当たる標識。露光時間は10秒。
この写真は『薄明かり集め隊』っぽい感じ。
日産スタジアム。
肉眼では真っ暗闇に見えるものでも、長時間露光によってここまでハッキリと映し出されます。
暗闇にポツンとある明かりを撮影したもの。
露光時間は15秒、ホワイトバランスはオート設定。
上記と露光時間は同じでホワイトバランスを変えたもの。
印象がガラっと変わります。
今回はシャッター速度優先で撮影した為、その他の値も自分で設定出来る位に上達したいです。
長時間露光撮影、ハマリそうですw
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