『ボジョレーヌーボー』は毎年11月第3木曜日に解禁されますが、毎年、キャッチフレーズ的な評価が注目されます。2015年はどの様な評価になったのでしょうか。
詳細は以下から。
2015年のボジョレーヌーボーの評価は
【過去にグレートヴィンテージと言われた2009年を思い起こさせます】
との事です。
Wikipediaの過去の内容と合わせると下記の様になります。
- 1995年「ここ数年で一番出来が良い」
- 1996年「10年に1度の逸品」
- 1997年「1976年以来の品質」
- 1998年「10年に1度の当たり年」
- 1999年「品質は昨年より良い」
- 2000年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
- 2001年「ここ10年で最高」
- 2002年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
- 2003年「100年に1度の出来」「近年にない良い出来」
- 2004年「香りが強く中々の出来栄え」
- 2005年「ここ数年で最高」
- 2006年「昨年同様良い出来栄え」
- 2007年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
- 2008年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
- 2009年「50年に1度の出来」
- 2010年「1950年以降最高の出来といわれた2009年と同等の出来」
- 2011年「近年の当たり年である2009年に匹敵する出来」
- 2012年「史上最悪」「供給量が逼迫することが心配される」
- 2013年「みずみずしさが感じられる素晴らしい品質」
- 2014年「太陽に恵まれ、グラスに注ぐとラズベリーのような香りがあふれる、果実味豊かな味わい」
- 2015年「過去にグレートヴィンテージと言われた2009年を思い起こさせます」
『2009年を思い起こさせます』との事なので『50年に1度の出来』という事でしょうか。
ほぼ毎年褒め言葉が飛び交うので、逆に2012年の味に興味が出てしまいます。
以下、Wikipediaから抜粋
ボジョレー・ヌヴォー (Beaujolais Nouveau) とはフランスのブルゴーニュ地方南部に隣接する丘陵地帯・ボジョレーで生産されるヌヴォー(プリムールまたは試飲新酒)仕様の赤ワインである。
したがって、ボジョレーの通常の赤ワインとは異なる。
試飲酒だけに、通常のワインが出来上がるより早く試飲できなければ意味がないために、ヌヴォー(試飲新酒)用のボジョレーは、ブドウを収穫したら速やかに醸造してボトルへ詰め、収穫したその年の11月に出荷を済ませる。
ヌヴォー仕様で軽い仕上がりの赤ワインである。