PHPによるプログラミングで2つの値を比較する際に『イコール2個』と『イコール3個』を使う場合があります。
それぞれの違いは以下から。
イコール2個(==)の場合、値が等しいか否かだけを比較する為、数値と文字列の比較であっても等しくなる事があります。
一方、イコール3個の場合は、値が等しいか否かだけではなく、型が等しいかも含めて比較を行います。
$hoge = 10; //変数「$hoge」は「文字列」ではなく「整数」 //イコール2個の場合 if($hoge == '10'){ //「文字列」の10と比較 echo "$hogeは文字列の10です。"; } //実行結果 //「$hogeは文字列の10です。」と表示される //イコール3個の場合 if($hoge === '10'){ //「文字列」の10と比較 echo "$hogeは文字列の10です。"; } //実行結果 //$hogeは「整数の10」であり、「文字列の10」と //型を含めて比較すると等しくないので何も表示されない。
なお、イコール2個・イコール3個と同様に、「等しくない」比較である「!=」にも型を含めて比較を行う「!==」が存在し
ます。