ハッカオイルとアルコールで涼感スプレーを自作してみました。
詳細は以下から。
ハッカ油はその名の通り油なので、そのままでは水とは混ざりません。
そこで、溶剤としてアルコールを用います。
アルコールが入ることによって揮発性も高まり、より涼しく感じるというメリットも。
本来であれば精製水や消毒用エタノールを準備するところですが、面倒なので今回は除菌スプレーをそのまま使ってみます。
※人によっては肌に合わない場合もあるので、必ずパッチテストを行なってください。
注意点として、ポリスチレン(PS)製容器は、ハッカオイルに含まれるリモネンという物質によって溶けてしまう為、ガラス製の瓶かポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)製の入れ物を使う必要があるとの事。
今回の容器はポリプロピレン(PP)とポリエチレン(PE)製なので問題無さそう。
こちらのサイトに5%~10%と書かれていたので、今回は5%で作成してみます。
除菌スプレーの容量が400ml。ハッカオイルの容量が20mlなので、除菌スプレーを20ml減らしてハッカオイルを全部入れて完成!
使ってみたところ、良い感じの濃度で市販の涼感スプレーと較べても遜色ない出来!
材料費は『ハッカ油』が493円で『アルコール除菌スプレー』が349円で合計842円、100mlあたり約210円です。
『シャツクール』が100mlで430円するので、とってもリーズナブル♪
手作り涼感スプレーで暑さを乗り切りたいと思います!