撮影レンズの前に装着するだけで簡単に近接撮影が行える接写用品『クローズアップレンズ』を購入して試してみました。
詳細は以下から。
撮影レンズの前に装着するだけで簡単に近接撮影が行える接写用品です。
露出倍数がかからない為、シャッタースピードが遅くならないのがメリットです。
手軽にマクロレンズの様に利用する事もできます。
今回は『marumi(マルミ光機株式会社)』というメーカーのクローズアップレンズ『67ミリ MCクローズアップ+4』を購入してみました。
パッケージ裏面はこの様な感じ。
露出倍数が1.0倍な為、シャッタースピードが遅くなりません。
パッケージを開けてみたところ。
専用のフィルターケースに格納されています。
パッケージの裏面には各クローズアップレンズの性能や倍率・撮影範囲・近接距離表などの詳細が記載されています。
フィルターケースを開けてみたところ。
今回購入したクローズアップレンズのサイズは67ミリ用ですが、他に62ミリや72ミリ、77ミリや82ミリのサイズを格納できる様になっています。
フィルターケースから取り出してみました。
この様に普通に覗いても拡大されて見えます。
一眼レフカメラレンズ『Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVR』に取り付けてみたところ。
厚さは約5mmです。
初めにクローズアップレンズを付けずに『Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVR』を『D5100』に装着し、18mm側と105mm側でそれぞれ撮影してみました。
次に『67ミリ MCクローズアップ+4』をレンズに装着して撮影してみました。
18mmクローズアップレンズ装着。
クローズアップレンズ無しと比較しても、あまり差を感じません。
105mm側クローズアップレンズ装着。
クローズアップレンズ無しと比較するとかなり拡大されている事がわかります。
また、ピントの合う範囲も狭いことが分かります。
今回いくつかの条件で試してみましたが、ワイド端側ではなくテレ端側(望遠側)の方がクローズアップレンズの真価を発揮できる様です。
ピントに関しては、オートフォーカスが効かない事が多かった為、マニュアルフォーカスで撮影した方が上手くいくかもしれません。
また、ピントの合う範囲が狭くボケの量が多くなるので、三脚などを取り付けて絞り値大きくするのも良いかもしれません。
(今回は絞り値優先で絞り値を最小で撮影してしまった為、後日検証。)
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