米連邦政府や日本の独立行政法人が、プログラム言語の『Java(ジャバ)』をパソコン上で使えなくする様に求めています。
詳細と対処法は以下から。
Javaのセキュリティ問題
米国土安全保障省が2013年01月10日に発表した内容によると、現在広く使われている『Java7』において、外部から攻撃するための方法が広く公開されているとの事です。
また日本の独立行政法人である『情報処理推進機構(IPA)』も2013年01月11日から『緊急』として警戒を促しています。
現時点ではこの問題への対策は見つかっていない為、被害を避けるためにはJavaの設定を無効にする必要があるとの事です。
ちなみに、『Java』と『JavaScript』は異なるものです。
Javaの設定を無効にする方法
Windows7の場合、コントロールパネルを開くと『Java(32ビット)』の様なアイコンがあるのでそれを開きます。
『Javaコントロールパネル』ウインドウが開くので、上部の『セキュリティ』タブをクリックし、 『ブラウザでJavaコンテンツを有効にする』のチェックボックスの選択を外して『適用』ボタンをクリックします。
ブラウザの再起動後に変更が有効になります。
ブラウザ毎の対応方法
Internet Explorer
上記の『Javaの設定を無効にする方法』以外、InternetExplorerで個別に無効にする方法はありません。
Chrome
- 右上のアイコンをクリックして『設定』を選択します。
- 『設定』ウィンドウの下部にある『詳細設定を表示』をクリックします。
- 『プライバシー』セクションまでスクロールして『コンテンツの設定』をクリックします。
- 『コンテンツの設定』をクリックします。
- 『プラグイン』の『プラグインを個別に無効にする』をクリックします。
- 『Java』の『無効にする』をクリックして無効にします。
- ブラウザの再起動後に変更が有効になります。
Firefox
- 『Firefox』タブ、もしくは『ツール』をクリックして『アドオン』を選択します。
- 左側の『プラグイン』を選択します。
- 『Java (TM) Platform』を選択します。
- 『無効化』をクリックします。
Safari
- 右上のアイコンなどをクリックし『環境設定』もしくは『設定』を選択します。
- 『セキュリティ』タブを選択します。
- 『Javaを有効にする』の選択を解除します。
- Safari環境設定ウィンドウを閉じます。
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