ポケットガイガーカウンター『ポケガ』レビュー

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ポケットガイガーカウンター『ポケガ』レビュー

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ポケットガイガー(POCKET Geiger)『ポケガ』のType2が発売されたので購入し、実際に使用してみました。
詳細は以下から。

『ポケガ』とは

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ポケットガイガーカウンター『ポケガ』とは、iPhoneやiPodをモニターとして使用する小型のガイガーカウンターです。
iPhoneやiPodをモニターとして使用する分、安価で購入できます。
(Type1:3,700円、Type2:5,250円)

『ポケガ』のメリット、デメリット

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PINフォトダイオード方式を使用している『ポケガ』は、GMT(ガイガーミュラー管)やシンチレーション式検出器と比べて以下の特徴があります。

メリット
 安価(部品代ベースでGMTの1/2、シンチレーターの1/20程度)
 経年劣化が少ない(定期的な校正が原則不要)
 
デメリット
 感度が低い(測定に時間がかかる)
 振動に弱い(測定中に衝撃を与えないよう注意が必要)
 

『ポケガ』のレビュー

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商品は日本郵便の代金引換で届きました。

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今回は2個購入しました。

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箱の表側には放射能のハザードシンボルと『POCKET Geiger Type2』という表記があります。

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箱の裏側にはこの商品を販売しているサイトのURL(http://www.radiation-watch.org/)と、
『Made in Ishinomaki, JAPAN』
という表記があります。

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箱から取り出してみました。青いエアーパッキンで梱包されておりました。

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側面にケーブルを差し込む穴があります。

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サイズは約6センチととても小型です。

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この様にiPhoneのイヤホンジャックと繋いで使用します。
今回は専用アプリの『Lite版』を使用してみます。

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専用アプリを起動するとこの様な画面が表示されます。

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ONボタンを押すと測定が開始されます。
関東以南、北海道などの低線量地域では放射線はすぐには検出されず、例えば東京都(0.05μSv/h程度)の場合は、正しい値が表示されるまでに5~10分程度の時間が必要との事です。

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測定が完了しました。
神奈川県横浜市港北区の室内で計測したところ、『0.02~0.04μSv/h』でした。
この様にマイクロシーベルト単位で分かりやすく表示されます。

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続いて、窓を開けて窓辺で計測したところ、『0.06~0.10μSv/h』でした。

『ポケガ』を使ってみた感想

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測定完了までにある程度の時間はかかりますが、簡単に使うことができ、結果表示もマイクロシーベルト単位で表示され、分かりやすいと感じました。
手のひらに収まる小型で、Type2は電源も必要としないので、屋外で測りたい時等、持ち運びに便利だなと感じました。

 
カテゴリー:ハードウェア

2012年2月18日 22時56分
 

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