さくらのレンタルサーバーでCRONを使ってPHPを実行する方法

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さくらのレンタルサーバーでCRONを使ってPHPを実行する方法

さくらのレンタルサーバーでCRONを使ってPHPを実行する方法
さくらのレンタルサーバーでCRONを使ってPHPを実行する方法。
詳細は以下から。

※注意点
CRON処理は自動で実行される為、無限ループの様なバグのあるスクリプトを走らせるとサーバーに高負荷をかけ、様々な制限を受ける可能性があるので最新の注意が必要です。

事前準備

・さくらサーバのコントロールパネルにログイン
 https://secure.sakura.ad.jp/rscontrol/
・左側メニューの「サーバー情報の表示」を選択。
・表示された「サーバに関する情報」を選択。
・PHPのパスを確認。
 →/usr/local/bin/php 5.2.17

CRONの設定

・さくらサーバのコントロールパネルにログイン
 https://secure.sakura.ad.jp/rscontrol/
・左側メニューの「CRONの設定」を選択。
・「新規項目の追加」をクリック。
・実行コマンドに以下の内容を入力。

cd /home/(account_name)/www; /usr/local/bin/php cron_test.php 1> /dev/null

・実行日時には、月・日・時には半角で「*」を入力。
 分の部分に半角で「5」と入れます。
※この設定は『5分毎に実行』される設定です。

コマンドの解説

cd /home/(account_name)/www; /usr/local/bin/php cron_test.php 1> /dev/null

・cd
 →ChangeDirectoryの略。後ろに続くディレクトリに移動。
・/home/(account_name)/www;
 →cdコマンドで移動するディレクトリ。実行スクリプトを置く場所を指定。
・/usr/local/bin/php
 →事前準備で調べたパス。
・cron_test.php
 →実行スクリプトのファイル名
・1> /dev/null
 →管理者にメールを送らない設定。

テストスクリプトの説明

/home/(account_name)/www/cron_test.php

実装スクリプト(cron_test.php)はパーミッションを変更して実行権限を与える必要があります。
※上記CRON設定完了後、最初の処理は7~8分程経過してから実行される場合があります。

オマケ:CRONの読み方

CRONはクロンやクローン、クーロンなどと読みます。
当ブログ管理人はクーロンと読んでいます。

 
カテゴリー:Webシステム開発, レンタルサーバー
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2013年8月23日 20時48分
 

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