hetemlの独自SSLをValueDomainのDNSで運用する方法

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hetemlの独自SSLをValueDomainのDNSで運用する方法

hetemlの独自SSLをValueDomainのDNSで運用する方法

heteml(ヘテムル)では年間18,000円という低料金でグローバルサイン社のクイック認証SSLを独自ドメインで運用できますが、運用する独自ドメインをValue Domain(バリュードメイン)の様な他のDNSサービスを使用している場合、設定に注意が必要です。
詳細は以下から。

heteml(ヘテムル)での独自SSL

heteml(ヘテムル)ではサーバー契約時にグローバルIPアドレスが1個割り振られますが、独自SSLサービスを申し込むと、SSL用に別途グローバルIPアドレスが1個割り振られます。
(最初に割り振られたグローバルIPアドレスは変わりません)

  • 契約時に割り振られるグローバルIPアドレスを『xxx.xxx.xxx.xxx』
  • SSL用に追加で割り振られるIPアドレスを『yyy.yyy.yyy.yyy』
  • メールサーバーのホスト名を『mail00.heteml.jp』

として説明します。

Value Domain(バリュードメイン)でのDNS設定

独自SSL設定前は下記の様に設定します。

a * xxx.xxx.xxx.xxx
mx @ 10
txt @ v=spf1 ip4:xxx.xxx.xxx.xxx ~all

独自SSL設定後は下記の様に設定します。

a * yyy.yyy.yyy.yyy
mx mail00.heteml.jp. 10
txt @ v=spf1 ip4:xxx.xxx.xxx.xxx ~all

サブドメインを使用する場合、下記の様に設定します。
(『hoge』というサブドメインを設定する場合)

a hoge xxx.xxx.xxx.xxx
a * yyy.yyy.yyy.yyy
mx mail00.heteml.jp. 10
txt @ v=spf1 ip4:xxx.xxx.xxx.xxx ~all

複数のサブドメインを使用する場合、下記の様に設定します。
(『hoge』と『moge』いうサブドメインを設定する場合)

a hoge xxx.xxx.xxx.xxx
a moge xxx.xxx.xxx.xxx
a * yyy.yyy.yyy.yyy
mx mail00.heteml.jp. 10
txt @ v=spf1 ip4:xxx.xxx.xxx.xxx ~all



 
カテゴリー:Webシステム開発, レンタルサーバー
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2012年4月19日 23時18分
 

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